失敗しない業務システム開発の外注探しについて

   

   

多くの企業が社内で何らかの情報システムを活用している現代、マイクロソフトのオフィスシリーズ、パッケージソフト、スクラッチ開発した独自システムなど様々なシステムが活躍しています。特に業務効率を向上させるには、社内の業務フローに合わせた独自システムをフルスクラッチで開発することが主流となっています。

しかし、コストを掛けて開発した独自システムも、時代の変化・法律の改定、そもそもビジネスが変わったなどの理由でリニューアル開発することが必要です。では、肥大化した独自システムをいかにリスクを減らしてリニューアルさせるか?それがIT担当の腕の見せ所です。

私の会社の環境としては、開発部隊はおらず外部に委託する形となっていますが、多くの企業も同様の環境だと認識しています。そのうえで、システムの開発~納品~現場稼働開始~不具合修正といったフェーズを完走するには、システム開発会社選びが大きなポイントとなってきます。コミュニケーションがしっかり取れて、こちらの希望する仕様を間違いなく理解してくれて、そしてバグの少ない情報システムを開発してくる会社を選ぶ必要があります。

では、どうすればそのようなシステム開発会社に巡り会えるのか?

1、ホームページの出来栄え

まず最初に「システム開発会社 東京」などの検索ワードで探して、ホームページをチェックします。見るポイントはしっかりと運用されているか?です。リンク切れがあったり、必要な情報が載っていかなったりする会社は避けましょう。

2、有名な会社と取引しているか

上場企業や大手の会社の情報システム開発は難易度が高いので、そういった企業と取引している実績があれば技術力は相当なものだと思います。また、取引先企業のロゴを掲載している場合は、信用力も高いところがほとんどです。

3、代表者の評判

Googleで代表者の名前を検索して、どういった経歴の持ち主が調査することも大事です。代表者がウィキペディアやIT系メディアに登場する場合は信用して問題ありません。

如何でしょうか?
私はこのようにして、ある程度の技術力や信用力のあるところをWEBからチョイスし、その会社に社内の情報システム開発のリニューアルについて打診します。情報システムの概要、スケジュール、予算感などを最初に伝えます。会社によって得意分野などがあるので、受託出来る会社から返答があれば打合せを行い条件を詰めて行きます。

この方法で進めれば大きな失敗はしないでしょう。企業のIT担当の皆さん!ぜひ参考にしてくださいね!

   

   
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