【2023年最新】情シス・IT担当が読むべき書籍5選-情シス本/IT本-

今日は企業のIT担当や情シスが読むべき書籍のオススメ5選をお届けしたいと思います。これらを読めば、業務システム開発の進行方向やプロジェクト管理の概要が理解出来て、仕事がスムーズに進めることが可能になります。

情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則

情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則

IT担当者、情報システム部門に向けた、システム発注~導入のノウハウ集です。なぜシステムの発注~導入には失敗がつきまとうのでしょうか。

筆者は「失敗の原因はユーザー企業の力量不足」と喝破します。

ユーザー企業は、少なからず何らかのシステム導入を経験しているものです。であれば、経験はノウハウとして蓄積されているはずです。

しかし、プロジェクトは失敗してしまいます。
ノウハウに体系的なまとまりがないからです。

ITコンサルタントという立場だからこそ知りえた筆者のノウハウが詰まっています。

〈本の内容〉
第1章 システムの企画提案~ITベンダー選定までのルール
第2章 プロジェクト立ち上げ~要件定義までのルール
第3章 ユーザー受入テスト~システム検収までのルール
第4章 ユーザー教育~システム本稼働までのルール
第5章 システム運用/保守のルール

 

 

「ひとり情シス」虎の巻

「ひとり情シス」虎の巻

10人いたIT部門がリストラで消滅。たった一人残ったITエンジニアが「ひとり情シス」としてシステム開発・運用体制の立て直しに挑んだ――。日本を代表する大手製造業の事業子会社で「ひとり情シス」として奮闘する著者が、自身の体験でつかんだ「できるエンジニア」のノウハウを余すところなく公開します。

著者はいわゆる「スーパーエンジニア」ではありませんし、長時間労働でしのいだわけでもありません。エンジニアとして落ちこぼれだったという著者は、何でもできる「多能工エンジニア」に成長することで、仕事の生産性を10倍以上に高めたのです。200台以上のサーバーの管理など10人で担っていたIT部門の業務を1人で担うだけでなく、ITベンダーに任せていたデータベースの管理運営を取り戻し、業務アプリの開発も自ら手掛けるようになりました。しかも定時帰宅も長期休暇もOK!

なぜ、そのようなことが可能になったのでしょうか。「IT部門の消滅 → ひとり情シス」という修羅場の中でつかんだノウハウは“超”実践的です。ポイントは自由に操れる仮想環境とプログラミングのスキル、そしてスキルを武器にしたキーパーソンとの交渉術。ひとり情シスの担当者だけでなく、大手企業のIT部門やITベンダーのエンジニアにも即座に活用できる実践的ノウハウの詰まった一冊です。

実践すれば、あなたも何でもできるエンジニアとなり、理想の仕事を手に入れられます。

 

 

システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ

システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ

企業のDX推進でシステムを「作らせる技術」の重要性は増しています。プログラマーやSEのような専門家だけがシステムについて考えればよいのではなく、「自分では作れなくとも、思い通りのシステムを『作ってもらうノウハウ』」が必須の時代になったということです。

そのためには、

・「こんなシステムがあればいいのに」を構想し、
・「A機能とB機能、どちらを優先すべきか」を判断し、
・これを作るのにいくらまで投資する価値があるか?を見極め、
・作ってくれる人(社内の情報システム部門、または社外の専門ベンダー)を探し出し適切に依頼し、
・構築プロジェクトで沸き起こる様々な課題を解決

していかなければなりません。

システムに詳しくない業務担当者が、新しいビジネスを立ち上げるために、または既存の業務を改革するために、すべきこと/陥りやすい落とし穴を余すことなく書きます。
著者が20年以上にわたり支援してきた多くのプロジェクトでの事例やエピソードを詰め込んだ、実務家のための教科書です。

 

 

現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

「ソースがごちゃごちゃしていて、どこに何が書いてあるのか理解するまでがたいへん」「1つの修正のために、あっちもこっちも書きなおす必要がある」「ちょっとした変更のはずが、本来はありえない場所にまで影響して、大幅なやり直しになってしまった」といったトラブルが起こるのは、ソフトウェアの設計に問題があるから。日本最大級となる60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者であり、システム設計のベテランである著者が、コードの具体例を示しながら、良い設計のやり方と考え方を解説します。

 

 

運用設計の教科書 ~現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ

運用設計の教科書 ~現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ

提供を開始したサービスが終了するのは4年後かもしれませんし、20年後かもしれません。場当たり的な運用を行っていては、いずれ限界がくることは想像に難くないかと思います。能率アップのために導入したシステムが、稼働させたらトラブルが多発し、結果としてコスト増や品質の低下を引き起こす……。そんな事態を防ぐための運用設計のノウハウを、ITILベースの運用オペレーションのプロとして定評のある著者らが体系化した一冊。

 

いかがでしょうか?
この5選には、システム開発に必要な思想から具体的な運用手法までが網羅されております。初めてIT担当になった方でも比較的スピーディーに必要な知識を得ることが出来ます。これらはAmazonでもそこそこの評価を得ております。IT業務の進行に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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